音楽を学ぶのは面白い！

こんにちは！リモオトで講師を務めさせて頂くAyaと申します。
現在はドイツのドレスデンという街で暮らしています。
これまで日本とハンガリーそれぞれの音楽大学にて演奏を学びました。
今でも毎日の練習や仕事で演奏すればするほど発見があります。とりわけクラシック、歴史の長いものは奥深いものです。
楽器演奏について、情操教育としてのお稽古に適しているのはもちろん生涯の趣味として私からもおすすめできます。
また、ハーモニーやメロディ、リズムを通して得られる悟性は、より良く生きる上で役に立つものだと考えています。

バッハが眠るトマス教会

作曲家のお部屋にお邪魔する

ある時に私の恩師が、このようなことをおっしゃっていました。
『一つの作品を演奏するというのは、作曲家のお部屋にお邪魔するようなものです。』
今生きている・生きていない人物が残した作品について考察できるよう手引きをするのが演奏を教える立場の使命でしょう。譜面の読み方やテクニックの習得は肝要となります。
独学でも愉しめることは沢山ありますが、私たち音楽家の知識と経験を基に、ご自分で音楽の森を探索して戴きたいです。
レッスンでは効果的で楽な構え方や趣味の良い歌い回しなどを修練できるようアドバイスしていきます。

ヴァイオリン弾きの祖父

上達は大事、でも‥

練習と同じくらい、いえ、もっと大切なのは良い耳を持つことです。
コンサートへ出かけて耳にも心にも栄養を与えましょう。
演奏するときには、漫然とせず、時代や作曲家本人に寄り添ってください。
また、出来ればすすんでご家族に演奏を披露したり、仲間をつくって室内楽に取り組んだりして欲しいです。
音楽を学んでいくと、周囲とハーモニーを奏でることが何よりも楽しいことに気づくはずです。
いつかヴァイオリンを通して、音楽の神様からたくさんのギフトを頂いたと思えるときが来ることでしょう。

この記事を書いた講師：Aya先生
（メイン楽器：バイオリン）

↑画像をクリックすると、講師のプロフィールを見ることができます。